History

L VENTURESは、20年の実践から生まれた。

ユーグレナ創業、TECH PLANTER、リアルテックファンド、町工場やASEANの仲間との挑戦。その一つひとつの実践の中で形作られてきた考え方に、2026年、L VENTURESという名前と言葉が与えられました。

From Practice

概念に、言葉を紡ぐ。

L VENTURESは、はじめから定義された仕組みではありません。研究成果を事業にし、仲間を集め、資本を投じ、町工場や企業、地域、海外の現場とつなぎながら、世界初の技術を産業へ育てるために積み重ねてきた実践の総体です。2026年、その20年の軌跡を振り返り、挑戦者たちとともに、そこに共通する思想を言葉として組み合わせました。

Timeline

概念が形作られ、言語化されるまで。

起点

ユーグレナ創業

出雲充と丸幸弘らがユーグレナを創業。研究成果を研究室にとどめず、事業として社会へ届け、産業へと育てていく挑戦が始まった。

起点

ユーグレナ、東証マザーズ上場

創業から7年、ユーグレナが東証マザーズへ上場。研究成果から生まれた事業を成長させ、社会へ届け続けるための挑戦が次の段階へ進んだ。

東証マザーズ上場時のユーグレナ関係者の集合写真
仕組み化

TECH PLANTER、日本とシンガポールで開始

ユーグレナの成長を間近で見てきた長谷川和宏、篠澤裕介、武田隆太、斎藤想聖の4人のリバネス社員が、次のユーグレナを生み出す仕組みをつくりたいと丸幸弘に提案。研究者や起業家が持つ科学技術を発掘し、町工場をはじめとするものづくりの仲間とつなぎながら事業化を支援するTECH PLANTERが、日本とシンガポールから始まった。

初期のTECH PLANTER表彰式で登壇者が並ぶ様子
起点

ユーグレナ、東証一部へ市場変更

創業から9年、ユーグレナが東証一部へ。研究成果から始まった一つのベンチャーが成長を続け、産業をつくる挑戦をさらに大きくしていった。

仕組み化

リアルテックファンド設立

挑戦者を発掘し、仲間をつなぐだけでなく、自ら資本を投じてリスクをともにする。リバネス、ユーグレナ、SMBC日興証券の連携により、ディープテックに特化したファンドを組成し、研究開発型ベンチャーの長い挑戦に資金面からも伴走する仕組みを立ち上げた。

リアルテックファンド関係者の集合写真
仕組み化

Deep Tech Venture of the Year開始

世界を変える可能性を持つベンチャーを早期に見いだし、その挑戦を社会へ発信する取り組みを開始。当時の名称はReal Tech Venture of the Year。以来、次代の産業を担う挑戦者を継続して発掘してきた。

Deep Tech Venture of the Yearの受賞者が並ぶ集合写真
仕組み化

浜野製作所と資本提携

ベンチャーと町工場を案件ごとにつなぐだけでなく、長期的にものづくりを支える関係へ。異なる技術や設備を持つ町工場とともに、研究成果を製品へ変えるネットワークづくりを進めた。

浜野製作所との資本提携を象徴する握手写真
拡張

TECH PLANTER、ASEAN6カ国へ

シンガポールからマレーシア、タイ、フィリピンへと広がり、2018年にベトナム、インドネシアが加わった。ASEAN6カ国で研究者や起業家と出会い、国境を越えて科学技術を社会実装するネットワークへと成長した。

ASEAN6カ国でのTECH PLANTER展開を示す地図
仕組み化

Center of Garage開設

ベンチャー、町工場、研究者、企業が集い、それぞれの知識や技術を持ち寄って新しいものを生み出す拠点を開設。一社では越えられない壁を、異なる強みを持つ仲間と越える場が生まれた。

Center of Garageの外観
拡張

144VENTURESをシンガポールに設立

144VENTURES(旧Germi8)を、リバネス、ユーグレナ、TECH PLANTERを通じて出会ったKOBASHI HOLDINGSでシンガポールに合弁会社として設立。東南アジアのネットワークを、挑戦者の発掘・育成から、投資を通じてともに事業を育てる関係へと発展させた。

拡張

リバネスキャピタル設立

ベンチャーへの投資機能を担うリバネスキャピタルを設立。マレーシア発のAerodyne Groupへの出資や無期限ファンド「ジャーミネーションファンド」の運用などを通じ、国境やファンドの常識を越えて挑戦者とともに事業を育てる取り組みを加速した。

言語化

Deep Issue × Deep Techへ

TECH PLANTERをDeep Issue × Deep Techの考え方へと再定義。一つの会社、一つの技術だけではなく、世界に残された未解決課題を起点に、必要な科学技術と仲間を集めて挑む考え方を打ち出した。

TECH PLANTERのExploring Deep Tech and Solving Deep Issueというタグライン
拡張

TECH PLANTER Asia Final開催

ASEAN6カ国から選ばれた挑戦者たちがマレーシアに集結。各国で挑戦者を発掘するネットワークから、国境を越えて技術、人、企業が出会い、新たな連携を生み出す場へと発展した。

TECH PLANTER Asia Finalの集合写真
拡張

日本のディープテックベンチャー17社のASEAN展開を支援

日本で生まれた技術をASEANの企業、市場、現場へ。日本とASEANを双方向につなぎ、国境を越えて事業をともにつくる取り組みを広げた。

ASEAN展開支援対象ベンチャー17社のロゴ一覧
拡張

日本勢がTECH PLANTER Asia Finalへ初参加

ASEAN6カ国に日本の挑戦者が加わり、同じ舞台へ。国や地域を越えて、世界を変えようとする研究者や経営者が出会い、ともに挑戦するネットワークへと成長した。

起点

ユーグレナ、年間売上高500億円を突破

2005年に始まった一つの挑戦が、20年を経て年間売上高500億円を超える事業へ。世界初の技術を産業へ育て、売上を生み、事業を継続していくことの重要性を改めて示した。

言語化

20年の実践をL VENTURESとして示す

Deep Tech Venture of the Yearの場で、20年以上にわたり、ともに世界初の技術を社会へ届けてきた企業たちを、世界を変えるベンチャー企業群として示した。新しい仕組みを一から始めたのではなく、積み重ねてきた実践をL VENTURESという概念として捉え直す節目となった。

言語化

78社の経営者がL VENTURESとは何かを議論

KMLxに78社の経営者が集結。それぞれの経験を持ち寄り、世界を変える企業とはどうあるべきかを議論した。リバネスが答えを与えるのではなく、当事者たち自身の経験と言葉を組み合わせながら、すでに形作られていたL VENTURESの価値観を言語化していった。

KMLxでベンチャー企業に伝えたい15の提言について議論する登壇者
言語化

L VENTURES 15か条、完成

TECH PLANTERを立ち上げた4人が再び集結。KMLxで78社の経営者が交わした議論と、丸幸弘・出雲充がこれまでの挑戦の中で語り、実践してきた考え方を重ね合わせ、20年の歳月の中で育ってきた思想をL VENTURES 15か条として言葉にした。

Next

20年の実践から、15か条へ。

L VENTURES 15か条は、ルールでもマニュアルでもありません。20年の実践の中で形作られてきた価値観を、次の挑戦者と共有するために言葉にしたものです。